- 明橋大二『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』 2007-11-17
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カテゴリー: 書籍・本
明橋大二さんの子育てハッピーアドバイスシリーズ最新刊が登場。待望のお父さん編ということで、その名も『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』。今までのシリーズ同様、太田知子画伯によるかわいいイラストとマンガで楽しみな……(続きを読む)
- 菅浩江『そばかすのフィギュア』 2007-11-17
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カテゴリー: 書籍・本
菅浩江の『雨の檻』という短編集を改題し、一作品加えたもの。これを新刊として出す早川書房は何を考えているんだか。いくら菅浩江ファンだからと言ってこんな売り方ではさすがに買う気がしません。追加された短編「月かげの古謡」は良い……(続きを読む)
- 野尻抱介『沈黙のフライバイ』 2007-11-17
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カテゴリー: 書籍・本
読んでからだいぶ時間が経ってしまいましたが、野尻抱介の『沈黙のフライバイ』の感想。野尻抱介を知らない人のために説明すると、『クレギオン』『ロケットガール』シリーズでハードSFと「萌え」の世界を融合させた日本期待の SF ……(続きを読む)
- 池上彰『「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える! 伝える力』 2007-11-17
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カテゴリー: 書籍・本
かつて NHK の「週間こどもニュース」でキャスターを務めていた池上彰さん。非常にわかやすい説明だといつも感心していました。その後 NHK を独立しフリーになり講演活動や執筆活動をされています。民放でもたまにお見かけしま……(続きを読む)
- 岡嶋裕史『暗証番号はなぜ4桁なのか セキュリティを本質から理解する』 2007-11-17
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カテゴリー: 書籍・本
『暗証番号はなぜ4桁なのか?』は2005年に刊行された新書ですが、決して内容は決して古くありません。私は線を引いて何度も読み返しています。 セキュリティの本質とは何か。セキュリティの個々の製品や事象ではなく、基本的な考え……(続きを読む)
- 山本弘『闇が落ちる前に、もう一度』 2007-10-08
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カテゴリー: 書籍・本
山本弘はファンタジー・SF・ミステリー・ホラー作家にして、と学会の会長と幅広いジャンルを股にかけて活躍しています。私の好きな作家の一人です。グループ SNE からの独立後は、本格的な SF 作品をリリースしていて、ますま……(続きを読む)
- 手嶋龍一+佐藤優『インテリジェンス武器なき戦争』 2007-10-07
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カテゴリー: 書籍・本
『インテリジェンス 武器なき戦争』は、いわゆる鈴木宗男事件で逮捕起訴され、512日間の拘留を余儀なくされた外交官・佐藤優と、NHK ワシントン支局で9・11事件の報道を行ない、海老沢騒動の煽りで更迭され、独立した手島龍一……(続きを読む)
- Twitterの本『Twitter! – Twitter API ガイドブック』 2007-09-29
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カテゴリー: 書籍・本
観測気球の TSUPO さんが、初の Twitter 本を上梓なされました。出版おめでとうございます。 Twitter!―Twitter APIガイドブックは、Twitter クライアント Chirrup の作成者として……(続きを読む)
- 大谷昭宏『監視カメラは何を見ているのか』 2007-09-17
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カテゴリー: 書籍・本
最近、街で、ビルで、公共施設で監視カメラが増えています。新幹線もデッキに監視カメラがつきました。ロンドンは歌舞伎町さながらに至る所に監視カメラがつけられているというのをテレビで観て恐ろしいと感じました。 さて、監視カメラ……(続きを読む)
- 左巻健男『水はなんにも知らないよ』 2007-05-11
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カテゴリー: 書籍・本
体に良い○○水、クラスターの小さい水、マイナスイオン、などという宣伝文句を聞いて、科学リテラシーのあるひとは眉をひそめることでしょう。しかし大多数の日本人は、ちょっと科学的な説明を受けるだけでインチキなものを信じてしまい……(続きを読む)
- 明橋大二『10代からの子育てハッピーアドバイス』 2007-04-14
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カテゴリー: 書籍・本
『子育てハッピーアドバイス』シリーズが好調で、子育てのプロのように思われている明橋大二医師ですが、本業は精神科医であり、主に思春期の子どもや、子どもをもつ親を受け持っています。その明橋医師の本領を発揮していると言えるのが……(続きを読む)
- 鮒谷周史『仕事は、かけ算。』 2006-06-08
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カテゴリー: 書籍・本
メールマガジン「平成・進化論。」を発行している鮒谷周史さんの『仕事は、かけ算。』が、発売されました。Amazon でも最大瞬間風速ですが売上第1位になっていました。 日々メールマガジンで配信されている「ピーク・パフォーマ……(続きを読む)
- 村上ファンド強制捜査 2006-06-04
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カテゴリー: 企業・合併・買収,書籍・本
ライブドアの関連で村上ファンドまで東京地検特捜部の捜索が入りましたね。インサイダー容疑で、ライブドアがニッポン放送株を買うことを事前に知っていたかどうか、あるいはライブドアに売る約束をしていたなど、このあたりの解明が焦点……(続きを読む)
- 高森顕徹『光に向かって花いっぱいの散歩道』 2006-02-01
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カテゴリー: 書籍・本
最近、通勤の車中でかけっぱなしなのが、この『光に向かって花いっぱいの散歩道』についてくる朗読 CD です。高森顕徹氏のベストセラー『光に向かって 123のこころのタネ』『光に向かって 心地よい果実』の中から、人気のあった……(続きを読む)
- 三浦展『下流社会』 2005-11-29
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カテゴリー: 書籍・本
格差社会に関する本が、結構関心が高いようですが、三浦展の『下流社会 新たな階層集団の出現』が売れているようなので手にとってみました。この本は著者の想像や観察だけでなく、統計データをクラスタ分析した結果などをもとに考察して……(続きを読む)
- 菅浩江『メルサスの少年』 2005-11-27
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カテゴリー: 書籍・本
菅浩江初期のファンタジー長編で星雲賞を受賞した『メルサスの少年―「螺旋の街」の物語』。1991年の作品です。ファンタジーといっても読み進めば明らかになるように、SF 的なしっかりとした土台の上に構築されており、ライトノベ……(続きを読む)
- 成毛 眞『会社のつくり方 成毛流「起業心得」』 2005-11-27
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カテゴリー: 書籍・本
マイクロソフト日本法人(MSKK)CEOの成毛氏(現インスパイア CEO)による起業の本『会社のつくり方』。成毛流「起業心得」というサブタイトル通り、起業ブームに乗って出された本には違いないのですが、そこは日経文庫。起業……(続きを読む)
- 菅浩江『鬼女の都』 2005-11-26
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カテゴリー: 書籍・本
こちらも『アイ・アム』と同じく祥伝社文庫からの菅浩江の作品。『鬼女の都』は、本格推理小説。ミヤコと名乗る謎の人物から、次々に送りつけられる脅迫文に、主人公の女子大生同人作家たちが立ち向かうという内容。 京都を知り尽くした……(続きを読む)
- 菅浩江『アイ・アム I am』 2005-11-26
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カテゴリー: 書籍・本
菅浩江ファンを自称しながら、こんな小説が出ていたのを恥ずかしながら見落としていました。『アイ・アム I am』というタイトル、ロボットの描かれた表紙から連想されるとおり、ロボットが「私」の正体を探索するストーリー。映画『……(続きを読む)
- 長野まゆみ『鉱石倶楽部』文庫版 2005-09-01
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カテゴリー: 書籍・本
長野まゆみの『鉱石倶楽部』が文庫になりました。子どもの頃から鉱石図鑑の類が好きなのですが、この本はさらにそれを科学ではなくファンタジーとして捉えるところが非常に面白い一冊です。たとえば月長石(ムーンストーン)を月露という……(続きを読む)