京都府警の Winny 巡査が違法コピーも。

2004-12-27 16:24
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読売新聞の記事から。京都府警の捜査書類が Winny ウィルスで流出関連の話です。

京都府警下鴨署の巡査(29)のパソコンから事件関係者十一人の実名などがインターネットに流出した問題で、この巡査がファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を使って、数種類のパソコンソフトを違法に入手していたことが二十四日、わかった。府警は「ウィニーが削除されるなど裏付けが取れない」として著作権法違反容疑での立件を見送ったという。

府警は同日、パソコンを自宅に持ち帰る際には仕事上の情報を削除する内規に違反したとして、巡査を本部長訓戒の処分。監督責任として、上司の警部補(57)を署長注意処分とした。

いやはや、個人情報を規約に反して持ち帰ったあげくに流出させただけでなく、違法コピーまでしていたとは。その警察が Winny の作者を幇助罪で逮捕・起訴しているわりに、身内は立件見送りで叱っただけ(訓戒)なのだから、身内に甘いと言われても仕方がないですね。ACCS は何と言うのでしょうか。

1件のコメント

  1. 京都府警の巡査が違法コピー、でも、立件見送り

    津田ふみかの日記さん情報。

     京都府警の Winny 巡査が違法コピーしていたという。
     いやはや、個人情報を規約に反して持ち帰ったあげくに流出させただけでなく、違法コピーまでしていたとは。その警察が Winny の作者を幇助罪で逮捕・起訴しているわりに、身内は立…

    トラックバック by As mind is suitable...2004-12-28 15:49

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