Winny関連サイトが続々閉鎖、一部開設者には家宅捜索
先日、Winny の開発者47氏こと、金子勇容疑者が逮捕されましたが、こんどは Winny に関するサイトが次々と閉鎖されているそうです。Slahsdot のストーリーによれば、Winny Tips というサイトの開設者に家宅捜査が行なわれたそうです。
Winny を紹介、解説したのが理由で家宅捜索されたのであれば、やはり気になるのは『ネットランナー』などの雑誌を刊行しているソフトバンク・パブリッシングや、Winny 本を多く刊行している宝島社に家宅捜索されるかどうかでしょう。ネット上で見つけたのですが、ソフトバンクの孫社長は、Winny 作者の逮捕に「逮捕は当然。同条の余地はない」と答えていたようです。
これについてはコラージュだという説もあるので本当のところは分かりません。しかし、Winny の使用を煽っていた『ネットランナー』誌や、『もっと激しくぶっこぬき Winny娘。featuring ビスケたん』という書くのも恥ずかしいムックを発行していたのですから、立派な幇助罪のように思えますが、どうなるでしょうか。
さて、Winny の作者と関連サイトの開設者に捜査の手が及んだわけですが、実際に Winny を利用して著作権侵害や、わいせつ物陳列、個人情報漏洩を行なった人は、まだたくさんいるはずです。こちらはどうなるのでしょうか。一説には、京都府警の捜査書類が流出したことについて、身内の不手際から目をそらすためではないかという説があります。さて、どうでしょうか。
コラの元画像はこちら。
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0510/softbank.htm
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0510/sb1.jpg
コメント by 同情の余地は無い。 — 2004-05-14 23:28
>>1
情報ありがとうございます。やっぱりコラージュだったのですね。
コメント by 津田ふみか — 2004-05-14 23:50