phpPgAdmin のインストール
オープンソースのデータベースと言えば、MySQL と PostgreSQL の二つを上げる人が多いと思います。MySQL には、ウェブブラウザで管理できる phpMyAdmin という管理ツールがあります。PostgreSQL には無いのかと思っていましたが、実は同じような 。phpPgAdmin というツールが存在してました。日本語にも対応しています。
phpPgAdmin は、その名の通り、PHP でできています。インストールして利用するには、PHP が必要になります。また、Red Hat Linux の場合は、php-pgsql というパッケージも必要です。インストールされていない場合は、最新の PHP の パッケージをインストールしておく必要があります。
phpPgAdmin のファイルをそのまま解凍して配置しても良いのですが、Red Hat およびFedora 用の RPM が配布されていますので、これを利用しました。インストール後は、http://sarver_name/pgadmin/
http://sarver_name/phpPgAdmin/
で管理画面にアクセスできます。必要に応じて認証をかけておきましょう。
ちみなに、初期状態では、パスワードのないユーザはログインできません。また、pgsqpl, postgres, administrator, root といったユーザ名は、パスワードが正しくてもログインできないようになっています。これを無効にするには、conf ディレクトリの config.ini.php ファイルを編集します。$conf[‘extra_login_security’] の値を false に変更する必要があります。
$conf['extra_login_security'] = false;
こんにちは
わかりやすいページですね♪
私もphpPGAdminを入れて設定をしておりますが、
postgresユーザでログインしたいので上記のように
falseにしております。しかしパスワードを設定しても
なぜかパスワードなしでも適当なパスワードをいれても
そのままphpPGAdminにログインできてしまいます。
なぜなのかわかりません。もしわかりましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。
コメント by ごっちん — 2004-12-31 16:06
パスワード無しでのログインを許可するようになっているのだと思います。Red Hat でしたら、/var/lib/pgsql/data/pg_hba.conf の設定が、
local all all trust
host all all 127.0.0.1 255.255.255.255 trust
のようになっているのを
local all all md5
host all all 127.0.0.1 255.255.255.255 md5
にすれば正しいパスワードを要求されるようになるはずです。md5 で無理な場合は password にしてみて下さい。
コメント by fumika — 2005-01-3 20:22
大変役に立ちました。
ありがとうございました!
コメント by ktmishijp — 2005-10-31 20:39
ちゃんと読んだら設定できました
ありがとう
コメント by 餃子 — 2006-03-17 19:39