栗田昌裕著『「速く・わかりやすく」書く技術』

2005-5-4 19:42
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「速く・わかりやすく」書く技術―原稿用紙3枚をラクラク30分!

指回し体操や速読などの能力開発で有名な SRS 研究所所長の栗田昌裕氏。その氏の著作はたくさんありますが、新書で『「速く・わかりやすく」書く技術―原稿用紙3枚をラクラク30分!』という本が出たので読んでみました。ベストセラーになった『速読法と記憶法―情報処理能力を高める技術』と対になる本といってもいいでしょう。

速く書く技術と謳っていますが、本書の内容は能力開発に重点が置かれていています。速読術や指回し体操と根幹は一緒ですが、「速くわかりやすく書く」という視点で書かれているので、いままで氏の著作を読んだことがある人も、この本で別の切り口から見ると理解が深まるのではないでしょうか。

もっともこの本も、氏の主宰する SRS 研究所のセミナーへの「誘い」臭が感じられてしまいます。しかし宣伝部分を割り引いてみても、価値ある能力開発手法の一部を惜しげもなく晒してくれているのですから、この本は安いと言えるでしょう。

私はあまり書くことは苦手ではないのですが、論文を書くのはどうもうまく行きません。しかし、この本で論文への苦手意識も軽減されました。速読術の本とともに手元に置いて、何度も読み返して実践したい本ですね。

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