タイムゾーンを JST-9 に設定

2004-1-26 20:49
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先日インストールした Red Hat Linux のうち1台が、date コマンドで見ると、タイムゾーンがずれていることに気づきました。

  # date
  2004年  1月 26日 月曜日 22:29:25 CST

日本標準時なら JST となっているべきところが、CST となっています。
これはアメリカ中部の時間です。これを変更するには、

  # export TZ=JST-9

とするだけです。これで date コマンドで JST で表示されるようになります。

  # date
  2004年  1月 26日 月曜日 07:35:36 JST

ただし、再起動すると再び CST 表示に戻ってしまいます。
/etc/localtime というファイルが起動時に読み込まれますが、これが CST のデータになっているためです。
再起動しても JST で表示させるためには、このファイルを置き換えます。
置き換え元のファイルは、/usr/share/zoneinfo/Japan です。
ちなみに CST の元ファイルは /usr/share/zoneinfo/America/Chicago です。

  # cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
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