Microsoft の Flash対抗 “Silverlight” の将来性はあるか

2007-4-19 12:03
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Microsoft の発表した Silverlight

ITmedia News の記事によると、Microsoft は Adobe の Flash 対抗ソフトとなる Silverlight を発表しました。Silverlightは Windows の IE だけでなく、Firefox や Mac OS のSafari にも対応するプラウザプラグインです。

 Silverlightは以前「Windows Presentation Foundation Everywhere(WPF/E)」と呼ばれていたもので、既存のWeb技術と組み合わせると、従来よりも低いコスト、高い品質でWebメディア配信を実現できる。(略)SilverlightはWindows Media Video(WMV)とVC-1ビデオコーデックを採用しており、Web上の多数のコンテンツに対応し、フルスクリーン高精細(HD)からモバイルに至るまで幅広い双方向ビデオ体験をサポートする。また広範なWindows Media対応ツールやMicrosoftのDRM技術「PlayReady」と互換性がある。

一昔前は Web 上のビデオ配信といえば Real Player や QuickTime、Windows Media、その他がしのぎを削っていましたが、いまや Flash Video が席捲しています。Silverlight はこの流れを変えることができるでしょうか。Windows に Player をインストールすること自体は、Microsoft Update で配布すればよいので簡単でしょう。それよりも Silverlight で作成されたコンテンツを普及させることができるかどうかが問題です。そしてそれはデザイナーに嫌われないかどうかにかかっているように思えます。

最近ではデザイナーも Windows を使う人が多く、特にウェブサイトにおいては Mac である必然性は薄れています。そして Adobe が Macromedia を買収したことにより競争がなくなり、以前から高いと不満だった Adobe 製品が値下がりすることは考えにくくなりました。そこで Microsoft がデザイナー達の不満を味方につけるには、高品質なものを安く提供するのが早道です。かつて FrontPage を Word や Excel などのビジネス顧客に提供していたようなアプローチとは異なったやり方が必要となるでしょう。

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