オペラ座の怪人
2005-8-11 12:45
1870年パリのオペラ座を舞台にしたミュージカルの映画化。新人のバレエダンサーがプリマドンナとして成功し、幼なじみの男性と再会して喜ぶものの、仮面の男「オペラ座の怪人」によって、地下深くへ連れ去られるというストーリー。
劇場公開時に観てきましたが、オペラ・ミュージカル・映画が融合した構成が斬新に感じられました。とくに有名なミュージカルの音楽が映画中でも効果的に使われていて、怪人のテーマは耳につよく残ります。歌も吹き替えではなく役者自身がすべて歌っているのが素晴らしいです。観たあとしばらくはテーマ曲が頭の中で鳴り響いていました。
そして、17世紀のヨーロッパを感じさせる舞台美術や衣装などが、目を引きつけます。豪華なシャンデリアが落下するシーンはぞくぞくしました。何度でも観たくなる作品ですが、ようやく DVD が発売されることになりました。
発売予定日は 8月26日です。初回限定生産のオペラ座の怪人 コレクターズ・エディションはなんと 3枚組です。特典映像のディスクが2枚つきますが、ただのメイキングやインタヴューだけではなく、なんと未公開シーンが収録されるとか。あくどい商売だなーという感じましますが、観たい人は買うしかありません(笑)
通常版の DVDもありますが、本編と予告編だけのシンプルな構成です。映画のサントラ (US版)もおすすめです。代表的な曲は網羅されています。
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