VAIO PCG-SRX3 のハードディスク交換

2004-8-20 23:59
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3年近く使っている VAIO ノート PCG-SRX3 のハードディスクを交換しました。
もともとは 20GByte のハードディスクが入っているのですが、音がうるさく非常に耳障りでした。
何もしていなくてカチャカチャうるさいし、たまに

ガコッ

って音もして、非常に不安です。
しかもノートPCの宿命か、ハードでディスクの温度がいつも高くて、この前 63℃ まで上がってブルースクリーンになりました。
さすがにやばそうなので、これを機に交換してみることにしました。

新しいハードディスクは、日立の HTS548040 という型番のもので、容量は 40GByte、キャッシュ 8M、回転数 5400RPM です。バルクで 10,980 円でした。80MByte のものも視野に入れたのですが、結構うるさいという噂を耳にしましたのでやめました。40GB で充分ですし、静音性を優先させたかったからです。

VAIO SRX3 の裏蓋を開けたところ

PCG-SRX3 のハードディスク交換は非常に簡単で、裏蓋のネジを2つ外すとハードディスクが見えます。交換してくれと言わんばかりです。内部のネジを外すには「このシールを剥がすと保証が切れます」という警告が書かれたシールがありますが、もう保証は切れているので無視して剥がします。交換は短時間で終わりました。

しかし、リカバリーが時間がかかりました。何しろリカバリー CD-ROM が 3枚。アプリケーションリカバリーCD が更に1枚。MS-Office と BookShelf が別に1枚ずつあります。まあ、Sony 製のアプリケーションはほとんど速攻でアンインストールしてしまうので、アプリケーションリカバリーCD は要らないのですけれども。

パーティション設定画面

あと、リカバリー開始時にパーティションの変更が出来るのですが、自由に設定できません。選択肢が限られているのでちょっと不満です。リカバリーが終わったら、要らないアプリケーションや ISP のサインアップツールなどを削除して、Windows Update からサービスパックやらパッチを当てます。Windows XP の SP2 がフライングで回っているようですが、しばらくは様子見ってことで、SP1 を入れました。

実際に使ってみると、新しいハードディスクはほとんど音が気になりません。大成功です。OS も再インストールしたせいか、動きが速く感じられて快適です。CPU はモバイル Celeron 650 MHz ですが、メモリも増設済みですし、普段遣いには全然問題ありません。

ちなみに取り外したハードディスクは、外付けの USB ハードディスクケースに入れて使えるようにしました。

USB の外付けハードディスクケース

適当に 1,600 円くらいのアルミケースを買いましたが、ちゃんと USB2.0 で使えました。といっても SRX3 は USB2.0 に対応していないので、転送速度は遅いのですが。

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