VISA 装う日本語詐欺メールが出現
INTERNET Watch の記事から。VISA カードからのメールを装い、カード番号を騙し取ろうとする詐欺メール(フィッシングメール)が出回っているとのこと。
配信されているフィッシングメールは、ビザを騙ってURLにアクセスさせて、カード情報を盗み取ろうとするもの。詳細は明らかにされていないが、編集部で入手したフィッシングメールは「VISA認証サービス」のURLを記載したHTMLメールで、URL部分には偽サイトへアクセスするためのURLが埋め込まれていた。
文面には、「ATMの暗証番号と同様に個人のパスワードを入力すると、カードのセキュリティが強化できる」などと記載。「サービスの中断を避けるため、できる限り早急にカード情報を確認する必要がある」と利用者にパスワードの入力を強く促す内容だ。
VISA カードを装った詐欺メールは初めてではありませんが、今回のは日本語で書かれているのが特徴で、日本人が騙されやすくなっていますので要注意。最近でもイーバンクの詐欺メールが出回るなど、フィッシング詐欺もいよいよ日本で本格的に広まろうとしています。
いくつかの詐欺メールは、ClamAV などのウィルス対策ソフトでも検知して遮断できますが、最終的にはユーザが脅威を認識する必要があるでしょう。
それにしても「フィッシング詐欺」という解りづらい用語を何とかして欲しいですね。せめて「オレオレ詐欺」くらいイメージしやすいものになってほしいです。
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