Ultra Monkey が RHEL3 と fedora に対応
VA Linux Japan の発表によると、オープンソースの負荷分散ソフトウェア “Ultra Monkey” 最新版で、Red Hat Enterprise Linux 3.0 と Fedora Core 1 に対応したそうです。今までは、Debian Woody(安定版3.0)、Debian Sid(テスト版)、Red Hat 7.3、8.0、9 に対応していましたが、RHEL3 と fedora に対応したことにより、利用が広まっていきそうです。
Ultra Monkeyは、オープンソースソフトウェアである Linux Virtual Server (LVS:負荷分散ソフトウェア)、Ldirectord(実サーバの故障監視、故障したサーバの切り離しを行うソフトウェア)、Heartbeat(各サーバ動作状況を監視するソフトウェア) の技術を用いて構築する Linux 2.4カーネル上で 動作する負荷分散ソフトウェアです。最新版となるUltra Monkey 2.0.1 では、 HTTP、HTTPS、FTP、IMAP、POP、SMTP、NNTP および LDAP プロトコルの監視を サポートします。
とのことで、実際に VA Linux が運営する Slashdot や SourceForge などで利用されているそうです。また、Ultra Monkey の日本語サイトもオープンしました。いままでは英語のドキュメントしかありませんでしたが、これで利用しやすくなりますね。サイトの説明によると、Ultra Monkeyは、Vanessaの一部で、Super Sparrowや、Vanessa の他のコンポーネントと協調して動作するように設計されているのだそうです。時間があったら試してみたいですね。
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