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SOURCENEXT から、1980円(税込2079円）の PDF 出力ソフト『いきなりPDF』が発売されます。Word や Excel、一太郎などのアプリケーションから、仮想プリンタに印刷すると PDF ファイルが生成される仕組みで、原理的には印刷機能のあるすべてのアプリケーションで利用可能です。

似たようなものには、Adobe の Acrobat の他に、ジャストシステムの PDF Creater などがあります。Adobe Acrobat には編集機能があるとはいえ、Word、Excel 文書を単に PDF 化したいだけの場合には高すぎます。それに比べて、いきなりPDFは、約2000円という破格の安さですから、一本備えておくにはもってこいでしょう。

Excel や Word の文書をメールに添付しても相手が開けなかったり、開けたとしてもマクロウィルスへの懸念から嫌がられることもあります。それに比べて Acrobat Reader (Adobe Reader)はフリーですし、大抵の環境で閲覧でき、ウィルス感染の懸念も少ないですから、資料のやりとりや配布にはもってこいです。私も購入して試してみたいと思います。

ただし気をつけなければならないのは、Windows XP、2000 では、管理者 (Administrator) 権限で使用しなければならないということです。自宅で利用している人は問題ないでしょうが、企業などで利用している場合はシステム管理者に問い合わせておきましょう。