Postfix でメールキューの消し方

2010-2-10 11:39
このエントリーをはてなブックマークに追加

たまにしか使わないのですが、毎回調べるのが面倒なのでメモしておきます。

Postfix のメールのキューは postquere コマンドで確認できます。

  # postqueue -p
  E30BC18707BE*    3094 Mon Feb  8 04:10:13  hogehoge@example.com

これによりキューの ID がわかります。この ID を postsuperpostqueue ではない)コマンドに -d オプション付きで渡してやります。

  # postsuper -d E30BC18707BE

さて、あるサーバでアカウントが不正利用され、大量のスパムメールがスプールに溜まってしまったことがありました。その際 Postfix を停止し、以下のコマンドの組み合わせで対処しました。(もっとスマートなやり方はあるかもしれません)

postqueue コマンドの結果から、不正な送信アドレスをキーに grep して、 ID を postsuper コマンドに渡します。postsuper で削除する際に – を指定すると標準入力から ID を受け取ります。

# postqueue -p | grep 'example.com' | cut -d ' ' -f 1 | replace '*' '' | postsuper -d -
postsuper: Deleted: 13975 messages
  • ブックマーク : アクセス: 16,758回
  • カテゴリー : Linux,メール
  • キーワード :

コメントはまだありません

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.

33 queries. HTML convert time: 0.069 sec. Powered by WordPress. Valid XHTML
Copyright © 2003-2017 @ futuremix.org ログイン