Kaspersky Internet Security で画面がおかしくなる不具合発生
ここ数日、Windows でメニューやフォントが表示されなくなったり、ボタンやウィンドウの位置がおかしくなるという現象が発生していました。ちょうど写真の整理とかレタッチとかをしていたことが多かったので、メモリ不足を疑っていたのですが、タスクマネージャなどで追ってもそのような兆候はなく、定期的に再起動するしかありませんでした。
しかし、原因はセキュリティソフトの Kaspersky Internet Security の不具合だったようです。カスペルスキー情報サイトによると、
Kaspersky Internet Security 7.0において、4/17夜間に配信したドライバの更新に不具合があり、一部の環境ではWindowsの表示が不正になったり、動作が遅くなる現象が 4/17以降に確認されています。4/21 20:00以降の定義データベースの配信で修正しておりますので、現象が発生しているお客様は、最新の定義データベースの適用をお願いいたします。お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
現象が解決しない場合は、カスペルスキー専用サポートセンターにお問い合わせください。
とのこと。たしかに今日はまだこの現象は発生していません。
ちなみに私が使っていたのはまだ 6.0 (7に無償バージョンアップできるけど一度おかしくなったので試していない)なのですが、上記のような現象が出たので、バージョン 7 だけの問題ではなさそうです。
Kaspersky Internet Security は(多機能な割には)軽い動作と、定義ファイルの更新の早さで気に入っていますが、やはりこのようなことがあると人には勧めにくくなってしまいます。まあ他社製品でも似たような不具合は報告されていますし、完璧なものはないのでしょうけど、もっと早く告知して欲しかった。
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