Beagle (Bagle)の亜種が急速に流行
INTERNET Watch の記事や、ITmedia の記事も出ていますが、Beagle (Bagle) の亜種が急速に広まっています。
BAGLE.ATは、「Beagle」ウイルスの亜種で、システムのプロセスに常駐して自分自身を添付したウイルスメールを送信する。メールの添付ファイルには「PRICE.CPL」「PRICE.EXE」「PRICE.SCR」「JOKE.CPL」「JOKE.COM」「JOKE.EXE」といった名称が用いられる。
Bagle.ATは、例によって電子メールで拡散するマスメール型のワームだ。「Re Hello 」「Re Thanks :) 」などといったタイトルが付き、本文には「:)) 」(スマイリーマーク)と記された電子メールとして送られてくる。添付されている「PRICE.CPL」「PRICE.SCR」「JOKE.CPL」「JOKE.COM」といった名称のファイルをダブルクリックすると感染し、自身を添付した大量のメールを送信する。
私の手元でも ClamAV 0.80 で既に Worm.Bagle.AT を 4つ検出しました。まだウィルス対策ソフトの対応もほとんど整っていないうちに感染が拡大したようです。ClamAV ではパターン 560 以降で検出できますが、複数の亜種が存在するとのことで、こけからも注意が必要です。
Symantec では、Beagle.AU、Beagle.AV、Beagle.AW と3つの亜種を警告しています。
Intelligent Update で対応しています。LiveUpdate での配布も今日中に行なわれるようです。っていうか書いてある間にできるようになりました。いますぐ LiveUpdate しましょう。
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