Service Uploader が外部サービスに接続しようとしているのですが
Kasperski Internet Security 2009 が警告を発しました。Service Uploader というソフトが 64.37.180.16 に接続しようとしているということで警告を発しています。この挙動はスパイウェアかと思いました。
Serivce Uploader で検索しても有益な情報はありません。どのファイルが実行されているかを確認したところ、
どうやら、ソニーのデジタルカメラに含まれる Picture Motion Browser を 2008年10月版にアップデートした後から、この警告が出るようになりました。どうやらアップデートの有無を確認する際に特定のサーバに接続しに言っている様子。
ちなみに接続先の IP アドレス 64.37.180.16 を調べてみると、
OrgName: Sony Online Entertainment, LLC OrgID: SOE-2 Address: 8958 Terman Court City: San Diego StateProv: CA PostalCode: 92121 Country: US NetRange: 64.37.128.0 - 64.37.191.255 CIDR: 64.37.128.0/18 NetName: VERANT-NETBLK1 NetHandle: NET-64-37-128-0-1 Parent: NET-64-0-0-0-0 NetType: Direct Assignment NameServer: NS1.SONYONLINE.NET NameServer: NS2.SONYONLINE.NET NameServer: NS5.SONYONLINE.NET NameServer: NS6.SONYONLINE.NET Comment: RegDate: 2000-02-04 Updated: 2005-11-28 OrgTechHandle: SO35-ORG-ARIN OrgTechName: Sony Online Entertainment, Inc. OrgTechPhone: +1-858-577-3487 OrgTechEmail: hostmaster@sonyonline.net
ということで、なぜかアメリカの SCE の子会社の Sony Online Entertainment, LLC でした。そんなところのサーバを使っているのですね。ちなみに近くの IP は 64.37.180.13 が internet.sony.tv というドメインが割り当てられていましたが、sony.tv って直接はつながらないのですね。とりあえず、今回の警告は問題無さそうでした。
デジタルって…なんだろう…?
コメント by BlogPetのusausa — 2008-11-26 14:09