Ubuntu を 9.10 を 10.04 にアップグレードしてみた
少し前の話になりますが、Ubuntu の 10.04 が出たので、9.10 にアップグレードしてみました。うまくいけば 10.04 を新規インストールしなくて済むためです。
アップデートは、メニューの「システム管理」-「アップデート・マネージャ」から選択すれば大量のパッケージのアップグレードを促されるのでこれを承認するだけです。
Ubuntu 10 になりサポート対象外となるパッケージは、アップグレード時に削除されます。
基本的にはダイアログボックスの手順通りに勧めていくだけでアップグレードが始まります。ところが順調そうに見えましたが、途中で止まってしまいました。
「grub-pc を設定しています」というダイアログボックスが出て止まっています。しかも「進む」ボタンを押しても何も始まりません。失敗かと思いましたが、このダイアログボックスを閉じるとアップグレードが再開されたようです。大丈夫だったのでしょうか。不安です。
そのうちにパッケージのインストールが終了し、再起動を促す画面が出たので再起動を実施。緊張しますが、無事に再起動には成功。
無事に起動したように見えましたが、ところがここで問題が発生。なんとパスワードをキーボード入力できません。キーボードが認識されていないのでしょうか。下のバーでキーボードが「USA」となっている部分を変更してみてもうまくいきません。
そこでソフトウェアキーボードを出してマウスクリックでパスワードを入力することに。これでなんとかログインはできました。面白いことにログイン後は普通にキーボードが使えます。ログイン画面だけの問題のようです。
とりあえず試した限りではネットワーク接続も問題なく、アップグレードは無事終了したようです。なおすでにパッケージのアップデートが出ているので忘れずにアップデートを実行しておきましょう。
さて、ログイン画面でキーボードが効かない件ですが、後日パッケージのアップデートを実施したところ、この問題が解消されました。何かのパッケージが原因だったようですが、とりあえず不満点が無くなりました。
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