トキナーが AT-X 116 PRO DX の α マウント版を発売

2010-2-2 13:00
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TOKINAニュースによると、APS-C サイズ用大口径超広角ズームレンズ AT-X 116 PRO DX のソニーα用が24日から発売されるそうです。トキナーは2005年にαマウント対応から撤退して以来、久々の対応レンズ復活となります。また選択の幅が広がりましたね。

AT-X 116 は焦点距離11~16mmの超広角ズームで、ズーム倍率を1.45倍にとどめる代わりにF2.8 の大口径を実現しています。α純正レンズでもDT11-18mm/F4.5-5.6 というレンズがありますが、これはタムロンの OEM ですし、暗いレンズでした。それにくらべてAT-X 116 ならば、αのDT16-80ZA や DT16-105mm という16mm 開始のズームレンズと組み合わせれば焦点域が被らない上、明るい開放しぼりを活かした室内の撮影などにも活躍しそうです。

対抗馬となるのは シグマ 10-20mm F3.5 EX DC HSMでしょうか。こちらはズーム域が10mmから20mmと広いですが、開放F値は3.5とやや暗いですし値段も高めですね。タムロンの 10-24mm (B001) という選択肢もありますが描写についてはあまりいい評価を聞きません。いずれも円形絞りではありませんが、AT-X 116 PRO DX は絞り羽根が9枚と多めになっています。

個人的には 11-16mm よりもフィッシュアイズームAT-X 107 DX の方が欲しいです。こちらをαマウント対応してくれたらよいのですが。今後が楽しみです。

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