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ソニーがカードボディにノイズキャンセル機能を搭載した新しいウォークマンを発表しました。ビデオ再生にも対応し音質を重視しています。ITmedia +D LifeStyleより。

スペック的には

• 1.8インチカラー液晶で MPEG4 ビデオ再生にも対応。
• メモリ容量は 2G、4G、8G
• ノイズキャンセル機能（上位シリーズのみ）
• 13.5ミリ径ドライバーを搭載した大口径イヤフォン
• 圧縮によって失われる高音域を補完する DSEE
• ステレオのL／Rを明確に分離する Clear Stereo
• ひずみのない重低音を再生する Clear Bass
• 対応ファイル形式は MP3 / WMA / ATRAC（ATRAC Advanced Lossless含む） / AAC（HE-AAC含む） / リニアPCM。(DRM処理されたWMAとAACは除く)
• 連続再生時間は音楽再生時で約33 時間（MP3再生時／ATRAC再生時は約30時間）、動画再生時で約9.5時間
• FMラジオ
• ダイレクトエンコーディング機能

を備えています。Aシリーズのようにカード型になりましたが、これはビデオ再生に対応するためで、iPod のようにこのスタイルが定着しそうですね。

すかにもソニーらしいこだわりの新製品ですが、iPod Touch　の後では新鮮さの点ではどうしても劣って見えてしまいます。しかし iPod Touch ではインターフェースばかりが注目され肝心の音作りは話題になっていませんでしたが、このソニー新型ウォークマンは音作りにもこだわっているようです。

ITmedia +D LifeStyle：「いい音だと驚かせるだけの自信はある」によると、目指したのは史上最も高音質なウォークマン、「外出先でもいい音で聴けるポータブルプレーヤー」を目指したのが新しいウォークマンです。とのこと。

個人的には Ogg Vorbis に対応していないのが不満ですが、それ以外は充分高機能です。16GB があればすぐにも買ってしまいそうですが、そこは残念なところ。