Apple が CUPS を買収。GPL/LGPL は継続も Macintosh だけは例外適用。

2007-7-18 11:46
このエントリーをはてなブックマークに追加

CNet Japan の記事によると、UNIX 印刷システム “CUPS” のソースコードを買収したとのこと。

CUPSソフトウェアの著作権を保有するEasy Software Productsのオーナーで、CUPSの開発者であるMichael Sweet氏は先週、Appleが2月に同氏を招き入れ、この著作権を獲得したことを明らかにした。

Common UNIX Printing System(CUPS)は、今後もGNU General Public License(GPL)やLesser GPL(LGPL)下でリリースされる予定となっている。ただし、Appleにはライセンス契約条項によって例外が適用される。

ということで、Macintosh 向けに変更・拡張されたソースは公開されないのですね。たぶん Apple 内では次期 OS 用に改良した公開したくないソースがすでにあるのでしょう。

今後クローズドソースなどにならなければよいのですが。今後 CUPS の扱いがどうなるか分かりませんが、OpenPrinting なども見ておいた方が良さそうですね。

コメントはまだありません

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.

32 queries. HTML convert time: 0.086 sec. Powered by WordPress. Valid XHTML
Copyright © 2003-2017 @ futuremix.org ログイン