CentOS で PHP の Oracle 対応 RPM を作成する (x86_64編)
2007-6-23 17:59
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CentOS 4.5 (x86_64) で、PHP の Oracle (oci8) 関数を有効にした RPM パッケージを作成する方法です。
まず x86_64 環境に Oracle Instant Client を RPM で入れる方法 を使い、Oracle Instant Client (x86_64) の PRM を作成・インストールします。さらに CentOS で PHP の Oracle 対応 RPM を作成する の方法で PHP の RPM をリビルドすればよいのですが、うまくいきません。
これは、64 ビット版 Oracle Instant Client のインストールパスが微妙に異なるためです。そのため、ソース RPM に含まれているパッチファイルを修正する必要があります。
$rpm -i php-4.3.9-3.22.5.src.rpm $cd /usr/src/redhat/SOURCES/ $vi php-4.3.9-oci8-lib64.patch
このパッチファイルの中でライブラリパスが /usr/lib64/oracle/*/client/lib64/ になっているところを /usr/lib64/oracle/*/client/lib/ を指すように修正します。(2箇所)
その後、PHP の RPM を --with oci8 オプション付きでビルドすればうまくいくはずです。
$rpmbuild -ba /usr/src/redhat/SPECS/php.spec --with oci8
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