JPNIC と JPRS が Whois を個人情報保護法対応
2005-2-2 16:35
INTERNET Watch の記事から。JPNIC と JPRS が、4月より個人情報保護法への対応として、Whois の取り扱い情報の一部変更などを発表しました。
具体的には、2つあるJPドメイン名のWhoisについて、登録情報の取り扱い範囲を切り分ける。現在、いずれのWhoisでもドメイン名とIPアドレスの情報を扱っていたが、4月以降は、JPRSが運用するWhois( http://whois.jprs.jp/ )ではドメイン名の情報のみ、JPNICのWhois( http://whois.nic.ad.jp/cgi-bin/whois_gw )ではIPアドレスの情報のみを提供する。
ドメインの個人情報は公開されるのが当たり前みたいな時代がありましたが、情報が保護されるようになるのは嬉しいです。とはいえ公開連絡窓口が非公開になることはありえないでしょうが(笑) DNS の仕組み自体は、ドメイン情報がオープンでなければならないので、両者のバランスを取るのは難しいと思います。
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