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Microsoft から12月の定例アップデートが配布されて間もないですが、今度は Outlook Express の更新プログラムが公開されました。INTERNET Watch の記事によると、

セキュリティ関連の更新プログラムではなく、Outlook Expressの各種の問題を解消するものとしている。

とありますので、セキュリティの更新でなかったので定例アップデートのスケジュールとは無関係にリリースされたようです。しかし、セキュリティの更新ではないと言いつつ、

リリースされた更新プログラムでは、BCCのフィールドが誤ってメールの本文中に表示されてしまう問題や、日本語版のOutlook Expressで受信したメールのFrom欄が正しく表示されないことがある問題、Exchangeサーバー上でフィルターを利用する場合にメールの内容によってはフィルタースクリプトが無限ループを起こしてしまう問題などを修正している。

これってセキュリティーホールと言えなくもないよなあ……と思ってしまうのですが。特に BCC フィールドが表示されて問題って、すこし前に話題になりましたが、内部情報の漏洩とかにもつながりますしね。Outlook Express を使っている人は更新した方がよいでしょう。私のお薦めは、Outlook Express を捨てて Thunderbird に乗り換えることですが。