Squid で SNMP
2003-12-29 20:32
squid の設定の続きです。
squid は SNMP に対応しています。通常ソースからコンパイルするときに --enable-snmp オプションをつけておかないと SNMP が有効になりませんが、Red Hat の RPM パッケージ版ははじめから有効になっています。SNMP を使うためには squid.conf を次のように編集します。
…… acl snmppublic snmp_community public …… snmp_port 3401 snmp_access allow snmppublic localhost snmp_access deny all snmp_incoming_address 0.0.0.0 snmp_outgoing_address 255.255.255.255 ……
squid を再起動します。
# service squid restart
squid の SNMP がきちんと動いているかどうか、snmpwalk コマンドを使って確認します。snmpwalk コマンドは net-snmp-utils パッケージに含まれています。
# snmpwalk -v 1 -c public localhost:3401 .1.3.6.1.4.1.3495.1.1
snmpwalk コマンドで応答が確認できれば OK です。うまくいかない場合は、squid.conf の設定や、ファイアウォールの設定などを見直して下さい。なお、public というコミュニティ名は、パスワード的な意味合いもありますので、かならず別の名前に変更して下さい。
次は SNMP の統計情報を、MRTGを使ってグラフ化してみます。
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