au IS05 は京セラの ZIO? それとも別モデル?
au が 10月18日に予定されている秋冬モデルで、IS03 以外のスマートフォンも発表すると言われています。噂では IS04 が東芝、IS05 が京セラ、IS06 がパンテック(韓国メーカー)となっていますが、真偽のほどは不明です。
さて、京セラは海外では Android スマートフォンをすでに発売しています。ZIO (ザイオ)とい名称です。これをほぼそのまま au 向けに IS05 として出してくる可能性があります。
SANYO のロゴなのは、かつて京セラが三洋の携帯電話事業を買収し、ブランドをそのまま使っているためです。今後もしばらくは使用される予定ですが、au では京セラブランドで出てきそうな気がします。
一方で ケータイ Watch の記事では、今後国内でAndroid端末を手がけることがあれば、ZIOの開発で得たノウハウも活用していくとしている。
と書かれています。
これを読むと、京セラは ZIO をそのまま出すのではなく、ZIO のノウハウを活かした新モデルを提供するのではないかと思われます。
シャープの IS03 はワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信といった機能が盛り込まれました。東芝のスマートフォンもワンセグ・おサイフケータイは載る見込みです。
となれば IS05 にこういった機能が搭載されないと、機能面ではかなり見劣りします。一方で Galaxy S や Desire HD のように、日本独自の機能がなくても Andorid 2.2 を搭載し、性能的にも優れていれば充分に戦える気もします。
京セラは、7 月のワイヤレス・ジャパンでも QWERTY キーボード付きのコンセプトモックを展示していたほか、先週の CEATEC2010 では、デザイン的にインパクトのあるコンセプトモデルを展示していました。
ZIO のデザインはあまり面白みがありませんので、ここは一つコンセプトモデルのような奇抜なデザインのスマートフォンを期待したいところです。
10月18日追記
本日、KDDI から正式発表がありました。IS05 はシャープ製のカジュアルスマートフォンでした。京セラ製のスマートフォンは発表されませんでしたが、春以降の発表にぜひ期待したいところです。
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