Symantec Client Security 9 にしたら
職場のウィルス対策ソフトを Norton AntiVirus Corporate Edition 7.6 から、後継の Symantec AntiVirus Corporate Edition 9 (SAV CE 9) にバージョンアップしました。基本的な使い方は同じなのですが、いままでは検出できなかったスパイウェア類が検出できるようになっています。また、メールのウィルス検出能力も上がっているようです。
その強力な検知機能のためか、過去にすり抜けてメールボックスに入っていたウィルスが検出され、Moziila のメールがメールボックスごと消されてしまったのには困りましたが(苦笑)。検疫から復元しましたが、ちょっと焦りました。当該のメールだけ消すというのはできないようなので、ウィルスが含まれるメールを削除しておく必要がありますね。
また、一部の Windows 2000 の PC で、タスクトレイのアイコンが表示されず、Windows のログオン時に C:\Program Files\Symantec のフォルダが必ず開くという現象が出ました。何度かアンインストール、再インストールしたものの再現してしまいます。
レジストリを調べた結果、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
に C:\PROGRA~1\Symantec AntiVirus\VPTray.exe という値が入っていました。これを二重引用符で囲って "C:\PROGRA~1\Symantec AntiVirus\VPTray.exe" としたところ、きちんとタスクトレイアイコンが表示されるようになりました。
まだ XP SP2 のセキュリティセンターに対応していないなどの問題はありますが、対応は予定しているとのこと。過去のバージョンと比べるとウィルスやスパイウェアの検出能力が高まっているので、期待できそうですね。
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