Acrobat / Adobe Reader に任意のコードが実行される欠陥
2005-8-17 09:19
Adobe の発表によると、Acrobat および Adobe Reader にバッファーオーバーフローの欠陥が見つかりました。リモートからクラッシュを引き起こすことが可能で、任意のコードが実行される可能性もあるとのこと。Secunia の勧告によれば危険度は 5 段階中 4 番目の Highly critical。
このセキュリティホールが悪用されると、悪意のあるサイトを閲覧したり、メールのリンクをクリックするだけで、ウィルスやスパイウェアをインストールされたり、データが破壊される、情報が盗まれるなどの可能性が考えられます。
回避策は Acrobat または Adobe Reader を 6.04 または 7.03 にアップデートすることです。Windows だけでなく、Mac OS、Unix (Linux 等)も対象です。まだ日本語の案内はでていませんが、Adobe のサイト(英語)からアップデーターをダウンロードできます。”multiple languages” と書かれているものを選べば OK です。
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