Squid に DoS などの欠陥
2005-1-14 14:58
「Fedora Legacy Watch : squid に新しい欠陥」にも書きましたが、squid にいくつかの欠陥が見つかっています。
- Denial of service with forged WCCP messages
- WCCP messages 関連で DoS 攻撃を受ける問題の修正。(CAN-2005-0095)
- buffer overflow bug in gopherToHTML()
- gopherToHTML() 関数でバッファーオーバーフローが発生する問題。(CAN-2005-0094)
- fakeauth_auth memory leak and NULL pointer access
- NTLM fakeauth_auth Helper が DoS 攻撃を受ける可能性がある問題の修正。Secunai は欠陥扱いとしてますが、squid の方ではセキュリティ修正としては扱われていません。パッチもコメントの修正など多岐にわたっています。(CAN-2005-0096、CAN-2005-0097 )
例によって FC1 の SRPM を元にしてパッチを取り込んだ独自ビルドの squid RPM を作成しましたので、欲しい方はどうぞ。あくまでも自己責任でお願いします。Fedora Core 1 と Red Hat 9 で動作確認しています。
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