平田昌輝 彫刻展
8月6日(水)から11日(月)まで、北日本新聞ギャラリーにて、彫刻家平田昌輝さんの彫刻展が開催されています。平田さんは昨年の「越中アートフェスタ2007」の立体部門の大賞を受賞された方です。
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彫刻展の様子
少しお邪魔して見所をお聞きしてきました。また許可を得て写真を撮らせていただきましたので少し紹介させていただきます。
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くら闇のひと
招待ハガキの写真にも使われた代表作「くら闇のひと」は、ノミの痕を残すことにより、石の冷たい質感ではなく温かみが表現されていると思います。触ってみると確かに石なのですが、見た感じはとても生々しいです。写真だとわかりにくいのですが、凹凸の削られてへこんでいる部分が白くなっています。
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「ふたり」
続いて「越中アートフェスタ」大賞受賞作の『ふたり』。首を切り落としたことにより、二人の関係や、どのような表情をしているのか想像させられます。可愛がっているか、悲しんでいるのか。この二人が親子であるのかどうかも定かではありません。
他にもいろいろな彫刻が展示されています。お猿の24時間でじたる換気: 彫刻展『平田昌輝展』を鑑賞しましたでも、紹介されていますので、是非ご覧下さい。
会期は残りわずかですが、興味を持った方はぜひ足を運んでみてください。北日本新聞本社は、ビル前の道に60分200円のパーキングメーターもあるので、車で行く方はご利用ください。ギャラリーは正面1階です。
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