Windows XP SP2 の緊急パッチ公開
2004-12-18 00:29
CNET Japan のニュースによると、Windows XP SP2 のファイアウォールに関する緊急のパッチが公開されたとのこと。つい先日定例アップデートが公開されたばかりですが、また Windows Update しなければなりませんね。
このセキュリティホールが悪用された場合、Windowsファイアウォールを有効にした状態で「ファイルとプリンタの共有」を例外的に認める設定になっているWindows XP SP2マシンに、誰でもアクセスできてしまう。
これは明らかにプライバシーの侵害や情報漏洩につながる欠陥なのですが、
Microsoftでは、この問題をソフトウェア脆弱性とは位置付けておらず、そのため今回のパッチは、今週公開された月例パッチには含まなかったと、Schareは述べている。実際、同社でこの問題を扱ったのはセキュリティを担当するグループでなく、Windows製品を担当するグループだった。
そういうわけで月例アップデートとは別にリリースされたようです。SUS でも出てきませんが、やはり「重要な更新」ではないという位置づけなのでしょうか。それにしても MS 内部も「縦割り」なんですね。
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