記事に言及しないトラックバックに対して
2004-3-10 11:16
昨日 goo のウェブログについて書きましたが、N@Nというサイトから、トラックバックがありました。しかし、N@N: リンク先の記事を見ても、私の記事に対しての言及がないんですよね。参考としても挙げられていない。これってどうなんだろう。一応記事の内容は、goo の blog について書かれているので無関係とは言い切れないですが。
たまたま「編集過程で言及部分、引用部分が無くなってしまったが、そのままトラックバックしてしまった」ということも考えられますが、調べてみると、このサイトが他サイトにも同様の行為をしていることがわかりました。
Myblog Japan で “goo” というキーワードで検索し、私の記事投稿前後の記事を中心に他のウェブログを調べました。すると、StarChartLog @cocolog: goo BLOGスタート、小春日和の陽射しの中で:gooのBLOG、utahblog: goo blog 開始などにも同様のトラックバックがなされていました。もちろん本文中での言及や参考としてのリンクもありません。つまり自分のサイトに誘導したいがために、トラックバックしまくっているのでしょう。つまりトラックバックスパムですね。
Blog People の人気上昇中ブログランキングでは、件のサイトは1位なわけですが、このようなセコい努力が裏にあるわけですね。いやはや、はずかしいですわ。今回は証拠として残しておきますが、次からはトラックバックスパムとして消去しますので。
はじめまして。N@Nのこうめいです。
不快な思いをさせてしまいまして申し訳ありません。
自分としては、同じテーマで記事を書かれているエントリーに対して「同じ情報のグループ化」という意味合いでトラックバックを入れさせていただきました。
自分のところにも同じように他の方よりトラックバックをいただいていますので、同じような感覚で自分も行なっていました。しかし今回のように不快にさせてしまった点は反省すべき点だと思います。本当に失礼いたしました。
ちなみにBlogPeopleで現在1位というのは非常に有難いのですが、実際に登録数が増えいません。実際にここ1ヶ月で10件程度しか登録数は増えていませんし。
コメント by こうめい@なるぱら — 2004-03-10 11:36
トラックバックの自主ルール （追補）
トラックバックの自主ルールは、いまだ暫定版ですが、ちょっとだけ付け足し。 「記事に言及しないトラックバックに対して」に書かれたような引用も、言及も、リンクもないトラックバックというのもありだと思いました。N@N さんいわく「『同じ情報のグループ化』という意…
トラックバック by Ideal Break — 2004-03-12 19:36
コメント有難うございます。
言い過ぎたかも知れませんが、情報のグループ化は、ブログ情報集約サイトや、RSS収集サイトがするべきで、個々のブログの作り手がやることではないというのが私の考え方です。
N@N でも Bulkfeeds がグループ化した情報を表示していますよね。
私もあれは素晴らしいと思います。
絶対やるなというのではなく、やるのであれば記事中で言及すべきだと思います。それがないからアクセスを誘導しているように見えてしまうのです。
コメント by 津田ふみか — 2004-03-12 22:36