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オープンソースの Clam AntiVirus (clamav) の Version 0.68 と 0.70rc がリリースされています。
0.68 はいくつかの不具合が修正されています。
0.70 からは、添付ファイルから VBScript を抽出して検査ができるようになるようで、マクロウィルスへの対応が期待されます。
これでまた使える要素が増えたことになります。

Red Hat Linux 9 用の RPM パッケージを作成しましたので御利用下さい。0.65 とインストール手順はほとんど同じです。「clamav-milter でメールのウィルススキャン」を参考にしてください。
また、いくつかのオプションが追加になっています。オプションの指定については「clamav-milter のオプション指定」をご覧下さい。
0.65 と違い、0.66 以降では、-l オプションがないとうまく動作しないようです。ご注意下さい。

……と、書いている間に本家で 0.68-1 がリリースされたようです。RAR に関する修正だそうです。また RPM を作り直さないと……。