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	<title>futuremix &#187; 書籍・本</title>
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	<description>津田ふみかの日記・言想風景改め未来模景。 Remix The Future.</description>
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		<title>明橋大二『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Nov 2007 12:58:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[明橋大二]]></category>

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		<description><![CDATA[
  


  明橋大二さんの子育てハッピーアドバイスシリーズ最新刊が登場。待望のお父さん編ということで、その名も『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』。今までのシリーズ同様、太田知子画伯によるかわいいイラストと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4925253298/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/11/papa.thumbnail.png" alt="忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス - 明橋大二、太田知子" width="136" height="200" /></a>
</div>
<p>
  <a href="http://www.akehashi.com/">明橋大二</a>さんの<strong>子育てハッピーアドバイス</strong>シリーズ最新刊が登場。待望のお父さん編ということで、その名も『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4925253298/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス</a>』。今までのシリーズ同様、太田知子画伯によるかわいいイラストとマンガで楽しみながらタメになる一冊。
</p>
<p>
  子育てにかかわるお父さんのために書かれておりますが、育児の方法が具体的に書いてあるわけではありません。どちらかというと、妻を、母親を大事にするというスタンスです。
</p>
<p>
  父親にとって大切なのは「育児を手伝う」という感覚ではなく、「育児を分担する」ことだと思いますが、この本ではむしろ子育てを父親が分担することにより、夫婦が円満、家庭がハッピーになることを伝えています。
</p>
<p>
  これから子供が生まれてくるという方も、まだ子供がいないという方でも、よりよい夫婦関係を築くためにはぜひ読んで欲しい一冊です。独身の男性もこれを読めば女性の気持ちがわかるようになるかもしれませんね。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>菅浩江『そばかすのフィギュア』</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Nov 2007 04:47:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[菅浩江]]></category>
		<category><![CDATA[SF]]></category>

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  菅浩江の『雨の檻』という短編集を改題し、一作品加えたもの。これを新刊として出す早川書房は何を考えているんだか。いくら菅浩江ファンだからと言ってこんな売り方ではさすがに買う気がしません。追加された短編「月かげの [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="thumb">
<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150309027/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/11/sobakasu.jpg" alt="そばかすのフィギュア　菅浩江" width="131" height="200" /></a>
</div>
<p>
  菅浩江の『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150303894/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">雨の檻</a>』という短編集を改題し、一作品加えたもの。これを新刊として出す早川書房は何を考えているんだか。いくら菅浩江ファンだからと言ってこんな売り方ではさすがに買う気がしません。追加された短編「月かげの古謡」は良い内容ですが、他の短編とは年代が異なるもので、本署に入れた意味が分かりかねます。
</p>
<p>
  いや、菅浩江の初期短編集としての以前の表題作「雨の檻」も「そばかすのフィギュア」もとてもよい作品で、ぜひお薦めなので、『雨の檻』を持っていない SF ファンにはおすすめできます。『雨の檻』を持っている人はコレクションに加える目的以外では買わなくても良いでしょう。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>野尻抱介『沈黙のフライバイ』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/11/fly-by-silently</link>
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		<pubDate>Sat, 17 Nov 2007 04:40:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[野尻抱介]]></category>
		<category><![CDATA[SF]]></category>

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  読んでからだいぶ時間が経ってしまいましたが、野尻抱介の『沈黙のフライバイ』の感想。野尻抱介を知らない人のために説明すると、『クレギオン』『ロケットガール』シリーズでハードSFと「萌え」の世界を融合させた日 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="thumb">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150308799/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/10/flyby.thumbnail.jpg" alt="沈黙のフライバイ" width="138" height="200" /></a>
</div>
<p>
  読んでからだいぶ時間が経ってしまいましたが、野尻抱介の『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150308799/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">沈黙のフライバイ</a>』の感想。野尻抱介を知らない人のために説明すると、『クレギオン』『ロケットガール』シリーズでハードSFと「萌え」の世界を融合させた日本期待の SF の星。『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150307873/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">太陽の簒奪者</a>』で星雲賞、SFマガジン読者賞を受賞。『ふわふわの泉』で星雲賞を受賞しています。
</p>
<p>
  さて、本作はその野尻抱介による第38回星雲賞日本短編部門受賞作『大風呂敷と蜘蛛の糸』を含む5作品収録の短編集。文庫ですのでこれから読んでみようかなという人にも入門としてぴったりです。
</p>
<p>
  表題作『沈黙のフライバイ』は異星文明とのファースト・コンタクトもの。ある日、地球に向けて探査機がやってくることが判明。しかしその探査機は驚くべく形でやってくると判明。その一瞬の邂逅を体験する。探査機が非常にユニークで面白い。何度も読み返したいお薦め一作です。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>池上彰『「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える! 伝える力』</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Nov 2007 02:23:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[池上彰]]></category>

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  かつて NHK の「週間こどもニュース」でキャスターを務めていた池上彰さん。非常にわかやすい説明だといつも感心していました。その後 NHK を独立しフリーになり講演活動や執筆活動をされています。民放でもたまに [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569690815/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/11/tsutaeruchikara.thumbnail.jpg" alt="伝える力　池上 彰" width="123" height="200" /></a>
</div>
<p>
  かつて NHK の「週間こどもニュース」でキャスターを務めていた池上彰さん。非常にわかやすい説明だといつも感心していました。その後 NHK を独立しフリーになり講演活動や執筆活動をされています。民放でもたまにお見かけします。
</p>
<p>
  その池上さんが『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569690815/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">伝える力</a>』と出した本を出されていました。分かりやすい表現とはどのような表現なのか。まずい文章と、より良い文章の比較や、具体例を通じて、理解しやすく説明されています。
</p>
<p>
  私は繰り返し読みたいと思えるような役に立つ本には、赤線をどんどん引きながら読むのですが、一読しただけで真っ赤になってしまいました。線を引いた箇所の一例を挙げると、
</p>
<blockquote cite="urn:isbn:4569690815">
<p>
  三〇秒もあれば、相当なことが言えます。起承転結まで含めた、ちょっとしたストーリーまで話せることに気づいたのです。オチを入れることも可能です。
</p>
<p>
  ただしもちろん、一つのテーマが精一杯です。
</p>
<p>
  たとえば、プレゼンテーションで与えられた時間が三分や五分、あるいは一五分ぐらいあっても、同様に、話すテーマは一つで充分です。
</p>
<p>
  一〇分や一五分ぐらいあると、二つ、三つのことを話したくなりがちですが、これだと、消化しきれずに散漫になってしまいます。
</p>
<p>
  一〇秒あれば、かなりのことが言える。三〇秒あれば、起承転結を含めた話もできる。
</p>
</blockquote>
<p>
  この30秒あれば起承転結、オチまでつけた話ができるというのは目から鱗です。さらに15分のプレゼンテーションでも1つのテーマに絞った方が良いというのも、考えてみれば確かにその通りです。なんでもかんでも知っていることを詰め込みたくなりますが、いかに絞り込むかが大事だと思います。いいことを学ばせていただきました。
</p>
<p>
  この本を読んでから、いや読んでいる最中から、文章の書き方が変わりました。といっても、みなさんに伝わるほど良い文章を組み立てられるようになった、というわけではありませんが、確実に以前よりも、より文章を意識しながら書くようになりました。
</p>
<p>
  本書は PHP ビジネス新書ですが、コミュニケーションはビジネスであるかどうかを問わず重要です。とくにブログで文章を書いている人も一度手にとって読んでみてください。あなたの表現が変わる一冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>岡嶋裕史『暗証番号はなぜ4桁なのか　セキュリティを本質から理解する』</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Nov 2007 01:42:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>

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		<description><![CDATA[



  『暗証番号はなぜ4桁なのか?』は2005年に刊行された新書ですが、決して内容は決して古くありません。私は線を引いて何度も読み返しています。


  セキュリティの本質とは何か。セキュリティの個々の製品や事象で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4334033237/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/41SNRC2R30L._AA240_.jpg" alt="暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する (光文社新書): 本: 岡嶋 裕史" /></a>
</div>
<p>
  『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4334033237/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">暗証番号はなぜ4桁なのか?</a>』は2005年に刊行された新書ですが、決して内容は決して古くありません。私は線を引いて何度も読み返しています。
</p>
<p>
  セキュリティの本質とは何か。セキュリティの個々の製品や事象ではなく、基本的な考え方に焦点を当てて書いています。そもそも暗証番号とパスワードの違いを明確に言えるでしょうか?
</p>
<p>
  読みやすい文章とわかりやすい図が理解を助けます。人にパスワードの大切さを明すると時にどのように話したら分かってもらえるのか、とても参考になります。セキュリティのことがわかったようなつもりになっている技術者の方も、コンピュータにはあまり明るくないという方にもお薦めできる一冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>山本弘『闇が落ちる前に、もう一度』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/10/yamigaochirumaeni</link>
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		<pubDate>Mon, 08 Oct 2007 13:52:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[山本弘]]></category>
		<category><![CDATA[SF]]></category>

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		<description><![CDATA[
  


  山本弘はファンタジー・SF・ミステリー・ホラー作家にして、と学会の会長と幅広いジャンルを股にかけて活躍しています。私の好きな作家の一人です。グループ SNE からの独立後は、本格的な SF 作品をリリース [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4044601151/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/10/yamigaochirumaeni.jpg" alt="闇が落ちる前に、もう一度/山本弘" width="140" height="200" /></a>
</div>
<p>
  <a href="http://homepage3.nifty.com/hirorin/" title="山本弘のＳＦ秘密基地">山本弘</a>はファンタジー・SF・ミステリー・ホラー作家にして、と学会の会長と幅広いジャンルを股にかけて活躍しています。私の好きな作家の一人です。グループ SNE からの独立後は、本格的な SF 作品をリリースしていて、ますます注目を集めてきています。
</p>
<p>
  私が山本弘作品を追いかけるようになったのはサーラの冒険だったか、ソードワールドリプレイ集だったか、はたまた『時の果てのフェブラリー』かは忘れましたが、15年以上前のこと。自分で書いていて歳を取るのが早すぎて恐ろしいと感じます。
</p>
<p>
  さて山本弘は近年ハードカバーの単行本が多く、お財布に優しくないので（笑）控えていました。最近になってハードカバーの『審判の日』が改題され、『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4044601151/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">闇が落ちる前に、もう一度</a>』というタイトルで文庫化されたので読んでみました。
</p>
<p>
  本書は５編からなる短編集で、ハード SF とホラーの中間をいく作品群です。それぞれの作品にストーリーに関連性はありません。と学会では笑いの対象となっている超常現象やオカルト的なものも、小説の中では時に事実として描かれています。
</p>
<p>
  登場人物の男性（主人公のケースが多い）は理工系の知識があり極めて科学的な思考・推論をし、ある時に世界が崩壊するような事実に気付く、という点で共通しています。いままで確固たるものとして存在すると考えていたこの世界が、実は思っていたものと違っていたことに気付き愕然とさせられるという部分が肝です。これらの男性のモデルはおそらく著者自身であり、著者の過去の姿の投影だと思います。
</p>
<p>
  ホラーの要素としては未知なる物に対する恐怖も描かれてはいますが、実に世界観の喪失・崩壊（の疑似体験）によるところが大きいです。私は物理が専攻なのでこの感覚は非常にぴったり来るので、こここが面白いと感じますが、文系の人や物理が苦手な人はどう感じるのでしょうか。
</p>
<p>
  表題作『闇が落ちる前に、もう一度』は、ビッグバン宇宙論を題材にしたショートSF。世界の始まりと終わりを模索する宇宙論は100数十億年という長い時間を対象とするので、自分の人生とかけ離れて考えがちです。しかし世界の終わりがまもなく来るとしたら、それはすなわち自分の死を意味します。『屋上にいるもの』は純粋にホラーの要素が強い作品。
</p>
<p>
  『時分割の地獄』では、著者は心はどこから生まれるのかを考えさせられる作品。高度に人体をシミュレーションするコンピュータに心は生まれるのか。古くからの題材ではありますが、そこに小説の主人公の心はどこにあるのかという問いを絡めた作品。ここでも心の存在と死に対する恐怖が不可分で描かれています。
</p>
<p>
  『夜の顔』は表面的にはホラーですが、SF 的な考察により組み立てられています。この世界は自分の見えている部分しか存在しないのではないか、という空想は私も考えたことがあります。世界の存在と自己の存在というのは切り離せない関係ではないか、とこれを読みながら再度考えてしまいました。
</p>
<p>
  主人公は人生の目的に目を向け、人生に意味などないのではないかと考えるところから、夜の顔を見てしまう。夜の顔とは気付いてはいけないタブーの象徴みたいなものとして描かれているのだと思います。ラストがとくに残念なのですが、死から目を背けて生きていても、自分は必ず死ぬときがくるのだということを忘れてはなりません。
</p>
<p>
　『審判の日』は、これも SF としては良く使われるネタである「人間が消滅して無人になった都市」というテーマに対する山本弘からの回答です。似たようなテーマで私が面白いと思うのは北村薫の『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4101373221/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">ターン</a>』ですね。本作が一番エンターテイメントとして作品。
</p>
<p>
  本書は『神は沈黙せず』を読む前に山本弘はどういう作家なのかという雰囲気を知るにはぴったりの短編集です。興味を持たれた方はソードワールドなどのファンタジー方面の作品にも触れて、山本弘の広い世界を味わって貰いたいと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>手嶋龍一+佐藤優『インテリジェンス武器なき戦争』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/10/intelligence</link>
		<comments>http://futuremix.org/2007/10/intelligence#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 07 Oct 2007 14:25:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[佐藤優]]></category>
		<category><![CDATA[手嶋龍一]]></category>

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		<description><![CDATA[



  『インテリジェンス 武器なき戦争』は、いわゆる鈴木宗男事件で逮捕起訴され、512日間の拘留を余儀なくされた外交官・佐藤優と、NHK ワシントン支局で9・11事件の報道を行ない、海老沢騒動の煽りで更迭され、独立 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4344980115/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/10/intelligence.jpg" alt="インテリジェンス 武器なき戦争" width="127" height="200" /></a>
</div>
<p>
  『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4344980115/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">インテリジェンス 武器なき戦争</a>』は、いわゆる鈴木宗男事件で逮捕起訴され、512日間の拘留を余儀なくされた外交官・<strong>佐藤優</strong>と、NHK ワシントン支局で9・11事件の報道を行ない、海老沢騒動の煽りで更迭され、独立した<strong>手島龍一</strong>という外交問題のスペシャリストによる対談集。インテリジェンスの入門にぴったりです。
</p>
<p>
  インテリジェンス　(intelligence) は直訳すれば知恵や知能といった意味になり、IT の世界では単なる情報 (information) や知識 (knowledge)とし区別され、人工知能やエージェント理論などで使われる言葉です。しかし本書のインテリジェンスとは、諜報やそれに関する防諜・宣伝・工作の意味であり、本書で単に「情報」といっても、それは国家や外交に関する、時には機密の情報であり、周到に分析されたものを指します。
</p>
<p>
  本書ではラスプーチンこと佐藤優がどのような経緯で拘留されたかや、北朝鮮問題などインテリジェンスがいかに外交問題や戦争に深く関わっているか、そして大韓航空機撃墜事件など日本のインテリジェンス活動の成功例・失敗例を交えながら、対談形式で生々しいインテリジェンスの世界を紹介しています。そして日本の外務省をはじめとする組織が、いかに情報を扱う組織として弱体しているかを嘆く憂国の書となっています。
</p>
<p>
  そして、本書の内容はなにも外交問題だけではなく、会社などの組織についても当てはめることができる部分があり、ビジネスマンにも参考になる部分が多いと思います。
</p>
<p>
  一例を挙げれば、<q>組織にしがみつくしかない人間は、生き残りや復讐のためにメチャクチャなことをやるんです</q>、<q>みんな誉められるのは好きだけど、叱られるのは嫌いなんです。でもインテリジェンスの仕事は、ときに叱られたっていいんですよ。結果として国益が守られればいいわけですから</q>などの名言は、国を会社や組織に置き換えて読むと、なるほどその通りと思わずにいられません。
</p>
<p>
  もっとも本書で取り上げられている内容の真贋はわかりません。行間を読まなければならない部分もあれば、建前と本音を見分ける知恵も必要になってくるでしょう。二人の誉め合いが鼻につくという人もあるようですが、これは腹の探り合いです。なにしろ筆者らはインテリジェンスのプロなのですから。そのあたりのことも念頭に置きつつ読むと楽しめると思います。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>Twitterの本『Twitter! &#8211; Twitter API ガイドブック』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/09/twitter-api-programming</link>
		<comments>http://futuremix.org/2007/09/twitter-api-programming#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 29 Sep 2007 10:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[twitter]]></category>

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		<description><![CDATA[
  


  観測気球の TSUPO さんが、初の Twitter 本を上梓なされました。出版おめでとうございます。


  Twitter!―Twitter APIガイドブックは、Twitter クライアント Chi [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="thumb">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4861671949/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/images/20070929_twitter.jpg" width="109" height="150" alt="Twitter!―Twitter APIガイドブック" /></a>
</div>
<p>
  <a href="http://watcher.moe-nifty.com/memo/">観測気球</a>の TSUPO さんが、初の Twitter 本を上梓なされました。出版おめでとうございます。
</p>
<p>
  <a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4861671949/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">Twitter!―Twitter APIガイドブック</a>は、Twitter クライアント Chirrup の作成者としてもおなじみの TSUPO 氏が、Twitter の API 活用法について書かれた本です。API といっても、Twitter 自体の本が初めてということもあり、Twitter の紹介、歴史、活用法、類似サービスなどについても取り上げています。ですから Twitter をこれから使ってみたいという方にもお薦めできる Twitter 解説本と言って良いでしょう。
</p>
<p>
  そして、プログラムの組める人なら、API を使って様々なアプリケーションを作成するためのリファレンス、サンプルとして使えます。Twitter をより便利にしたい、マッシュアップに利用したいというエンジニアならば必携の書となりそうです。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大谷昭宏『監視カメラは何を見ているのか』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/09/kanshikamera-kyoubouzai</link>
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		<pubDate>Sun, 16 Sep 2007 22:00:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[大谷昭宏]]></category>
		<category><![CDATA[共謀罪]]></category>

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		<description><![CDATA[
  


  最近、街で、ビルで、公共施設で監視カメラが増えています。新幹線もデッキに監視カメラがつきました。ロンドンは歌舞伎町さながらに至る所に監視カメラがつけられているというのをテレビで観て恐ろしいと感じました。
 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4047100595/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/09/kanshivamera.jpg" alt="監視カメラは何を見ているのか" width="128" height="200" /></a>
</div>
<p>
  最近、街で、ビルで、公共施設で監視カメラが増えています。新幹線もデッキに監視カメラがつきました。ロンドンは歌舞伎町さながらに至る所に監視カメラがつけられているというのをテレビで観て恐ろしいと感じました。
</p>
<p>
  さて、<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4047100595/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">監視カメラは何を見ているのか</a>は、監視カメラの本と言うよりも共謀罪と監視社会についての本です。監視カメラそのものについても書かれていますが、それだけではありません。共謀罪という大きな問題から権力による監視社会の到来に警鐘を鳴らしています。
</p>
<p>
  著者はジャーナリストの<a href="http://homepage2.nifty.com/otani-office/">大谷昭宏</a>氏。本文は警察をはじめとした国家権力の暴走などについても取り上げて、謗法罪が恣意的に濫用されるのではないか、その危険性を取り上げています。
</p>
<p>
  謗法罪や監視社会の実態をよく知らない人には入門書としてお勧めできると思います。しかし、ジャーナリストは権力の監視が仕事とも言われるように、この本の内容も権力の暴走事例を半ば恣意的に取り上げています。メディアの暴走も大きな問題ですので、そのあたりは他の本にも触れたほうが良いかなと思います。
</p>
<p>
  監視カメラそのものや、監視社会について詳しく知りたい方は、以前取り上げた<a href="http://futuremix.org/2004/07/kanshikamera" title="監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない">監視カメラ社会―もうプライバシーは存在しない</a>がお薦めです。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>左巻健男『水はなんにも知らないよ』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/05/water-business</link>
		<comments>http://futuremix.org/2007/05/water-business#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 10 May 2007 22:54:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[左巻健男]]></category>

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		<description><![CDATA[

体に良い○○水、クラスターの小さい水、マイナスイオン、などという宣伝文句を聞いて、科学リテラシーのあるひとは眉をひそめることでしょう。しかし大多数の日本人は、ちょっと科学的な説明を受けるだけでインチキなものを信じてし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover"><a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/488759528X/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="/wp-content/uploads/2007/05/mizuhanannimo.jpg" alt="水はなんにも知らないよ" /></a>
</div>
<p><strong>体に良い</strong>○○水、<strong>クラスターの小さい水</strong>、マイナスイオン、などという宣伝文句を聞いて、科学リテラシーのあるひとは眉をひそめることでしょう。しかし大多数の日本人は、ちょっと科学的な説明を受けるだけでインチキなものを信じてしまいます。
</p>
<p>『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/488759528X/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">水はなんにも知らないよ: 本: 左巻 健男</a>は、そのような「<strong>偽科学</strong>」がどのような方法で騙そうとするのか、そしてなぜ騙されてしまうのか、その実態を明らかにしています。タイトルから分かる人もあると思いますが、江本勝『水は答えを知っている』への反論書にもなっています。
</p>
<p>
  浄水器やアルカリイオン水、ミネラルウォーターなど、実際に身近で使われているものの、正しく理解していない事柄も詳しく解説されていて参考になりました。たとえば下手なミネラルウォーターは水道水よりミネラルが含まれていないとか。お薦めの一冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>明橋大二『10代からの子育てハッピーアドバイス』</title>
		<link>http://futuremix.org/2007/04/teen-happy-advice</link>
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		<pubDate>Sat, 14 Apr 2007 13:28:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[明橋大二]]></category>

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		<description><![CDATA[



  『子育てハッピーアドバイス』シリーズが好調で、子育てのプロのように思われている明橋大二医師ですが、本業は精神科医であり、主に思春期の子どもや、子どもをもつ親を受け持っています。その明橋医師の本領を発揮している [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4925253271/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://futuremix.org/wp-content/uploads/2007/10/10daikarano.png" alt="10代からの子育てハッピーアドバイス／明橋大二" width="100" height="150" /></a>
</div>
<p>
  『子育てハッピーアドバイス』シリーズが好調で、子育てのプロのように思われている<a href="http://www.akehashi.com/">明橋大二</a>医師ですが、本業は精神科医であり、主に思春期の子どもや、子どもをもつ親を受け持っています。その明橋医師の本領を発揮していると言えるのが本書『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4925253271/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">10代からの子育てハッピーアドバイス</a>』です。このシリーズの特徴として、本書もマンガ・イラストを交えてとても読みやすく、わかりやすい。
</p>
<p>
  いじめ・不登校・自殺が社会問題になっていますが、「精神的に弱いからいけないのだ」「本人にも責任がある」というような議論をバッサリと切っています。現実的にできることをアドバイスしてくれていますがこれは子ども自身が読んでも参考になる本だと思います。
</p>
<p>
  自身の過去の体験からしても、こういうことが分かってくれる大人が周りにいればどれだけよかっただろうと思います。いじめられた辛い経験を持つ人も、この本を読んでもらえば、「じつは理解してくれる人もいるんだ」という安心感を得ることができるのではないでしょうか。
</p>
<p>
  子どもを持つ親に限らず、多くの人に手にとってもらいたい一冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>鮒谷周史『仕事は、かけ算。』</title>
		<link>http://futuremix.org/2006/06/funatani</link>
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		<pubDate>Thu, 08 Jun 2006 13:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[Business]]></category>
		<category><![CDATA[鮒谷周史]]></category>

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		<description><![CDATA[


メールマガジン「平成・進化論。」を発行している鮒谷周史さんの『仕事は、かけ算。』が、発売されました。Amazon でも最大瞬間風速ですが売上第１位になっていました。


日々メールマガジンで配信されている「ピーク・ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="thumb"><a rel="nofollow" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761263466/fumikajp-22/ref=nosim"><img src="/images/20060608_funatani.jpg" alt="仕事は、かけ算。鮒谷 周史" width="123" height="176" /></a>
</div>
<p>
<a href="http://www.2nd-stage.jp/">メールマガジン「平成・進化論。」</a>を発行している<em>鮒谷周史さん</em>の<a rel="nofollow" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761263466/fumikajp-22/ref=nosim">『仕事は、かけ算。』</a>が、発売されました。Amazon でも最大瞬間風速ですが売上第１位になっていました。
</p>
<p>
日々メールマガジンで配信されている「ピーク・パフォーマンス方程式」の中から、自分を劇的に変える 50 のルールが、わかりやすい文章で紹介されています。
</p>
<p>
たとえば、一日 0.1%　の成長を毎日続けていくと、複利式に計算するといくらになるのか。なんと 44% もの結果になります。では5年、10年経つと……。これは目からウロコです。
</p>
<p>ほかにも、<q>「どうやって儲けるか」という視点をやめて、「どうやって与えるか」という発想に切り替えていく</q>、<q>待っていても、やる気は湧いてこない。悶々としている暇があったら、とにかく動く</q>など、参考になる言葉が多いです。書いてあることは他の本でも書かれているようなことがほとんど。
</p>
<p>
この本をお薦めなのは、サラリーマンで上昇志向の強い人や、うまく成果が出せずに悶々としている人、そして起業を志す人です。手元に置いておいてモチベーションの維持に活用できる一冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>村上ファンド強制捜査</title>
		<link>http://futuremix.org/2006/06/mac-livedoor</link>
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		<pubDate>Sun, 04 Jun 2006 12:59:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[企業・合併・買収]]></category>
		<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[livedoor]]></category>
		<category><![CDATA[投資ファンド]]></category>
		<category><![CDATA[村上ファンド]]></category>

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		<description><![CDATA[ライブドアの関連で村上ファンドまで東京地検特捜部の捜索が入りましたね。インサイダー容疑で、ライブドアがニッポン放送株を買うことを事前に知っていたかどうか、あるいはライブドアに売る約束をしていたなど、このあたりの解明が焦点 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ライブドアの関連で村上ファンドまで東京地検特捜部の捜索が入りましたね。インサイダー容疑で、ライブドアがニッポン放送株を買うことを事前に知っていたかどうか、あるいはライブドアに売る約束をしていたなど、このあたりの解明が焦点でしょうね。
</p>
<p>去年のライブドアによるニッポン放送株取得の際は、あきらかに村上ファンドとつながっていたとみんな分かっていましたが、証拠はありませんでした。
</p>
<div class="thumb"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022501758/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4022501758.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" width="118" height="173" alt="ヒルズ黙示録―検証・ライブドア" /></a></div>
<p>
最近読んだ本で、面白かったのが『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022501758/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">ヒルズ黙示録―検証・ライブドア</a>』。アエラの記者による渾身の取材で、ニッポン放送買収騒動から強制捜査までの舞台裏が明かされています。ライブドアだけでなく、村上ファンド、TBS 株を取得した楽天についても書かれています。</p>
<p>
で、この本を読むと、もろに村上ファンドがライブドアをそそのかし、裏切って利益を上げたことになっています。この本の通りだとするとすごい取材力だなあと感心してしまいます。そして、ライブドアと同じように村上ファンドに利用されたであろう楽天は、今後どうなるのか非常に心配ですね。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>高森顕徹『光に向かって花いっぱいの散歩道』</title>
		<link>http://futuremix.org/2006/02/hikarinimukatte-cd</link>
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		<pubDate>Wed, 01 Feb 2006 08:47:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[CD]]></category>
		<category><![CDATA[高森顕徹]]></category>

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		<description><![CDATA[
  


  最近、通勤の車中でかけっぱなしなのが、この『光に向かって花いっぱいの散歩道』についてくる朗読 CD です。高森顕徹氏のベストセラー『光に向かって 123のこころのタネ』『光に向かって 心地よい果実』の中か [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4925253204/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img alt="光に向かって花いっぱいの散歩道" src="/images/20060201_hanaippai.jpg" width="125" height="176" /></a>
</div>
<p>
  最近、通勤の車中でかけっぱなしなのが、この『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4925253204/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">光に向かって花いっぱいの散歩道</a>』についてくる朗読 CD です。<a href="http://www.takamori.info/">高森顕徹</a>氏のベストセラー『光に向かって 123のこころのタネ』『光に向かって 心地よい果実』の中から、人気のあったストーリー20話が選ばれています。
</p>
<p>
  碓氷峠を越える江州商人から学ぶ成功談や、子どもの頃の一休の笑い話など、種類に富んでいます。「ある夜、王様は、市街の真ん中に大きな石を置いてみた……」という話は教訓話ですが、日頃の自分を反省させられます。この話だけでなく、すべての物語が、現在を生きる自分に通じるものばかりで、聴けば聞くほど勉強になる、ためになる、そんな朗読 CD です。
</p>
<p>
  『光に向かって』シリーズの書籍をお持ちの方も、そうでない方も、このCD はお薦めです。またこの CD が気に入った方は『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4925253026/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">光に向かって100の花束ベストセレクション20</a>』もお薦めです。繰り返し聴ける1冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>三浦展『下流社会』</title>
		<link>http://futuremix.org/2005/11/karyuushakai</link>
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		<pubDate>Tue, 29 Nov 2005 14:07:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[三浦展]]></category>

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		<description><![CDATA[
  


  格差社会に関する本が、結構関心が高いようですが、三浦展の『下流社会 新たな階層集団の出現』が売れているようなので手にとってみました。この本は著者の想像や観察だけでなく、統計データをクラスタ分析した結果など [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033210/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img alt="三浦展 下流社会 新たな階層集団の出現 光文社新書" src="/images/20051129_karyuu.jpg" width="140" height="227" /></a>
</div>
<p>
  格差社会に関する本が、結構関心が高いようですが、三浦展の『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033210/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">下流社会 新たな階層集団の出現</a>』が売れているようなので手にとってみました。この本は著者の想像や観察だけでなく、統計データをクラスタ分析した結果などをもとに考察しているので説得力があります。ただしサンプル数の少ないアンケートが統計データとしてどれだけ有意なのかは分かりません。また統計データからの結論の導き方に強引な感も否めません。
</p>
<blockquote>
<p>「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。<cite>（「はじめに」より）</cite></p>
</blockquote>
<p>
  このように下流社会とは貧困層のような下層社会ではないとのことですが、この格差が広がっていけばアメリカのような貧困層が多い国になっていってしまうということを、感じさせてくれます。
</p>
<p>
  マーケティング業界に身を置く著者ですが、下流社会にどのようなものを売れば売れるかというような視点では書かれていません。また何をすれば「上流」になれるかを書いた本でもありませんし、年収300万円で暮らす方法が書かれているわけでもありません。ちまたで言われてる格差社会が到来していることを、統計データで裏付け、分析しているという本です。
</p>
<p>
  本書は「あなたの下流度チェック」から始まり、分裂した階層の種類の紹介などがなされていますが、「おわりに」ではこの格差がひろがりつつある社会を憂いています。この本を読んで、上流に上ろうとするのか、格差そのものを無くそうとするのか、いろいろ考えさせられることはあると思います。本書の定義する「下流」にずばり当てはまってしまう人は読むと気分を害するかも知れませんが。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>菅浩江『メルサスの少年』</title>
		<link>http://futuremix.org/2005/11/merusasu</link>
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		<pubDate>Sun, 27 Nov 2005 14:16:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[草彅琢仁]]></category>
		<category><![CDATA[菅浩江]]></category>
		<category><![CDATA[Fantasy]]></category>
		<category><![CDATA[SF]]></category>

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		<description><![CDATA[
  菅浩江初期のファンタジー長編で星雲賞を受賞した『メルサスの少年―「螺旋の街」の物語』。1991年の作品です。ファンタジーといっても読み進めば明らかになるように、SF 的なしっかりとした土台の上に構築されており、ライ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
  菅浩江初期のファンタジー長編で星雲賞を受賞した『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101216118/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">メルサスの少年―「螺旋の街」の物語</a>』。1991年の作品です。ファンタジーといっても読み進めば明らかになるように、SF 的なしっかりとした土台の上に構築されており、ライトノベルとは一線を画しています。
</p>
<p>
  大人になろうと背伸びする少年が、大人の汚さをしりながら、悲しみを乗り越えて大人になっていく様は、涙を誘います。何度読んでも胸を打たれる感動的な作品です。クライマックスに向けての盛り上がりも素晴らしい作品です。
</p>
<p>
  主人公の少年が少女と出会い、心を通わせていく様や、階層的な街の構造などは、宮崎駿の天空の城ラピュタに共通する側面もあり、初期宮崎映画が好きな人にもお勧めできます。
</p>
<div class="screenshot">
  <img alt="草彅琢仁氏によるイラストが印象的な表紙" src="/images/20051127_merusasu.jpg" width="320" height="465" />
</div>
<p>
  惜しむらくは、<a href="http://www.kusanagist.com/">草彅琢仁</a>氏による神秘的な<a href="http://www.kusanagist.com/pic/gallery/pic04.htm">表紙イラスト</a>が印象的な新潮文庫版は、すでに絶版になっています。その後、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199050310/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">徳間デュアル文庫から復刊</a>されましたが、イラストレーターが変わっており、魅力が半減してしまっています。表紙だけでなく、本文イラスト、章扉のイラストも草彅氏です。草彅琢仁氏のイラストに惹かれる人ならば、ぜひ古本で<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101216118/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">新潮文庫版</a>を手に入れましょう。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>成毛　眞『会社のつくり方 成毛流「起業心得」』</title>
		<link>http://futuremix.org/2005/11/naruke</link>
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		<pubDate>Sun, 27 Nov 2005 12:42:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[Business]]></category>
		<category><![CDATA[Microsoft]]></category>
		<category><![CDATA[成毛眞]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://futuremix.org/2005/11/naruke</guid>
		<description><![CDATA[
  



  マイクロソフト日本法人(MSKK)CEOの成毛氏（現インスパイア CEO）による起業の本『会社のつくり方』。成毛流「起業心得」というサブタイトル通り、起業ブームに乗って出された本には違いないのですが、そ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="thumb">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532110815/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img alt="会社のつくり方 成毛流「起業心得」" src="/images/20051127_naruke.jpg" width="141" height="228" /><br />
</a>
</div>
<p>
  マイクロソフト日本法人(MSKK)CEOの成毛氏（現<a href="http://www.inspirecorp.co.jp/">インスパイア</a> CEO）による起業の本『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532110815/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">会社のつくり方</a>』。<em>成毛流「起業心得」</em>というサブタイトル通り、起業ブームに乗って出された本には違いないのですが、そこは日経文庫。起業をいたずらに煽るわけでもなく、メリット・デメリット、考慮すべき点など、起業する者にとって大事な精神論が説かれています。
</p>
<p>
  20代、30代、40代、50代と世代別にそれぞれ章を割いて起業の心構えを説いてあり、起業といっても様々な観点・思慮が必要だとわかります。法律面や書類の書き方が載っているわけではないが、会社の辞め方から社員の集め方、ベンチャーキャピタルとのつきあい方、増資の方法など社長となる人が知らなければならない多くのことに触れているので勉強になりました。これから起業しようという人は、いろいろな本を読まなければなりませんが、この本をその中の一冊に加えて損はないでしょう。
</p>
<p>
  マイクロソフト、成毛というだけで顔をしかめる人もいるかもしませんが、この本には巨大企業の嫌らしい面はなく、良い本だと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>菅浩江『鬼女の都』</title>
		<link>http://futuremix.org/2005/11/miyako</link>
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		<pubDate>Sat, 26 Nov 2005 11:19:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[菅浩江]]></category>
		<category><![CDATA[Mystery]]></category>

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  こちらも『アイ・アム』と同じく祥伝社文庫からの菅浩江の作品。『鬼女の都』は、本格推理小説。ミヤコと名乗る謎の人物から、次々に送りつけられる脅迫文に、主人公の女子大生同人作家たちが立ち向かうという内容。

 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396332459/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img alt="鬼女の都" src="/images/20051126_miyako.jpg" width="140" height="201" /></a>
</div>
<p>
  こちらも『<a href="/2005/11/iam">アイ・アム</a>』と同じく祥伝社文庫からの菅浩江の作品。『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396332459/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">鬼女の都</a>』は、本格推理小説。ミヤコと名乗る謎の人物から、次々に送りつけられる脅迫文に、主人公の女子大生同人作家たちが立ち向かうという内容。
</p>
<p>
  京都を知り尽くした著者による京都を舞台にした作品で、日本の伝統文化や伝統芸能を題材に書かれており、不安感を煽る内容はホラーさながら。しかしその得体の知れない怪奇現象も、京都の歴史や地理に立脚したものであり、論理的に暴かれていくところもまた見事としか言いようがありません。不安に陥れられ、そのあとで爽快な気分にさせられるという繰り返しで、最後まで読ませる勢いがあります。
</p>
<p>
  本書に登場する主人公や、主人公が頼る名探偵役、脇役たちもみな個性的で面白い。菅浩江の作品の中でも間違いなく名作に数えられるでしょう。推理小説ファンだけでなく、SF ファンもハマるのではないかと思います。</p>
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		<title>菅浩江『アイ・アム  I am』</title>
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		<pubDate>Sat, 26 Nov 2005 09:28:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[菅浩江]]></category>
		<category><![CDATA[SF]]></category>

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  菅浩江ファンを自称しながら、こんな小説が出ていたのを恥ずかしながら見落としていました。『アイ・アム I am』というタイトル、ロボットの描かれた表紙から連想されるとおり、ロボットが「私」の正体を探索するス [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396328850/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img alt="アイ・アム I am" src="/images/20051126_iam.jpg" width="140" height="196" /></a>
</div>
<p>
  <a href="http://www.gainax.co.jp/hills/suga/">菅浩江</a>ファンを自称しながら、こんな小説が出ていたのを恥ずかしながら見落としていました。『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396328850/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">アイ・アム I am</a>』というタイトル、ロボットの描かれた表紙から連想されるとおり、ロボットが「私」の正体を探索するストーリー。映画『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A0K57S/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">アイ・ロボット</a>』を観てしまったあとでは物足りない気もしますが。
</p>
<p>
  舞台は終末期医療（ホスピス）を行なっている病院で、主人公のロボットが看護・介護をしながら様々な患者と接することで、次第に自己の探求心が芽生えていくのですが、途中からその後の展開は読めてしまいます。しかし、ただの SF エンターテイメントではなく、生とは何か、死とは何かを考えさせる本書のテーマからは、ネタバレは些末なことと言えます。
</p>
<p>
  私は昔から、ロボットと人間の対比を描ける SF こそ、純文学以上に人間の本質を追究できるジャンルだと思っています。本書はまさにそのメリットを生かしています。残念なのは自分らしい死に方を美化する傾向にあり、それが尊厳死や安楽死を助長させかねないことではないでしょうか。人生最大の喜びは、死に方や死に様で決まるものではありません。どんな死に方をしようとも後悔しないという人生を送りたいものです。</p>
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		<title>長野まゆみ『鉱石倶楽部』文庫版</title>
		<link>http://futuremix.org/2005/09/kouseki-club</link>
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		<pubDate>Thu, 01 Sep 2005 14:38:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>津田 ふみか</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍・本]]></category>
		<category><![CDATA[長野まゆみ]]></category>

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  長野まゆみの『鉱石倶楽部』が文庫になりました。子どもの頃から鉱石図鑑の類が好きなのですが、この本はさらにそれを科学ではなくファンタジーとして捉えるところが非常に面白い一冊です。たとえば月長石(ムーンストー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="cover">
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167679302/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4167679302.09._PE_SCMZZZZZZZ_.jpg" width="121" height="176" alt="鉱石倶楽部" /></a>
</div>
<p>
  長野まゆみの『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167679302/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">鉱石倶楽部</a>』が文庫になりました。子どもの頃から鉱石図鑑の類が好きなのですが、この本はさらにそれを科学ではなくファンタジーとして捉えるところが非常に面白い一冊です。たとえば月長石(ムーンストーン)を月露というドロップだと解釈するあたり。
</p>
<p>
  <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592731131/fumikajp-22/ref=nosim" rel="nofollow">『鉱石倶楽部』の単行本</a>は私のお気に入りの一冊です。単行本の発売が 1994 年だから、10年経ちました。もちろん鉱石はそのままカラー写真がふんだんに使われています。サイズは小さいですが。
</p>
<div class="photo">
  <img alt="文庫と単行本（MOE BOOKS）" src="/images/20050901_kouseki.jpg" width="400" height="306" />
</div>
<p>
  文庫版には単行本同様、短編小説「ゾロ博士の鉱物図鑑」が収録されていますが、文庫版にはイラストは収録されていません。また文庫版には「砂糖菓子屋とある職人のひとりごと」が収録され、著者秘蔵のコレクションも見ることができます。
</p>
<p>
  また文庫版にはエッセイとして「石を売る<ruby><rb>舗</rb><rp>(</rp><rt>みせ</rt><rp>)</rp></ruby>」が収録されています。つまり単行本を持っている人にとっても、文庫版は買う価値有りです。もちろん長野まゆみワールドが好きなことが前提条件ですが。</p>
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